VTuberとは、アバターや3DCGモデルを使って動画投稿やライブ配信を行うバーチャルキャラクターのことです。
VTuber(バーチャルYouTuber)は、今やYouTubeやライブ配信を中心に大きな人気を集める存在です。しかし、「最初のVTuberは誰なのか?」と聞かれると、実は明確な答えはありません。
初代VTuberとして最も広く認知されているのはキズナアイですが、世界初という観点では複数の候補が存在します。
この記事では、最初のVTuberと呼ばれる存在やキズナアイが注目された理由、VTuber誕生の歴史を年表形式で解説します。
最初のVTuberは誰?

結論
- 初代VTuberとして最も有名なのはキズナアイ
- 世界初候補としてはAmi Yamatoが有力
- 日本初候補としてはウェザーロイドAiriが挙げられる
- VTuber文化を広めた存在はキズナアイ
一般的にはキズナアイが初代VTuberとされている
| 区分 | 該当する存在 |
|---|---|
| 世界初のVTuber候補 | Ami Yamato |
| 日本初のVTuber候補 | ウェザーロイドAiri |
| 初代VTuber | キズナアイ |
| VTuber文化の始祖 | キズナアイ |
最初のVTuberとして最も広く認知されているのはキズナアイです。
ただし、世界初という観点ではAmi YamatoやウェザーロイドAiriなど複数の候補が存在し、現在も意見が分かれています。
2016年にYouTubeチャンネルを開設したキズナアイは、自身を「バーチャルYouTuber」と紹介し、3Dモデルを使った動画投稿を開始しました。当時としては珍しかったバーチャルキャラクターによる動画活動が話題となり、多くの登録者を獲得しています。
そのため、一般的にはキズナアイが初代VTuberとして認識されています。
世界初のVTuberには複数の候補が存在する
キズナアイは初代VTuberとして広く認知されていますが、世界初のVTuberについては現在も明確な結論が出ていません。
その理由は、キズナアイが登場する以前にも、バーチャルキャラクターとして動画投稿や配信活動を行っていた存在がいたためです。
どの活動を「VTuberの始まり」と捉えるかによって評価が変わるため、世界初のVTuberについては現在も意見が分かれています。
代表的な候補としては、2011年頃から活動していたAmi Yamatoや、2014年に登場したウェザーロイドAiriが挙げられます。
キズナアイが初代VTuberと呼ばれる理由

「バーチャルYouTuber」を名乗った最初の存在だった
キズナアイは、自身を「バーチャルYouTuber」と紹介した最初のキャラクターとして知られています。
それ以前にもバーチャルキャラクターによる動画は存在していましたが、「バーチャルYouTuber」という言葉を使って活動した点が大きな特徴でした。
VTuberという言葉を世間に広めた
現在では当たり前となった「VTuber」という単語ですが、その認知拡大に大きく貢献したのがキズナアイです。
YouTubeで公開された動画が国内外で注目を集めたことで、「VTuber」という言葉が急速に広まりました。
現在のVTuber文化の基礎を築いた
キズナアイの成功をきっかけに、多くの企業や個人がVTuber活動を開始しました。
動画投稿だけでなく、ゲーム実況やライブ配信、イベント出演など現在のVTuber文化につながる活動スタイルを確立した存在といえます。
キズナアイ以前に存在したVTuber候補

Ami Yamato|世界初のVTuber候補
Ami Yamatoは2011年頃からYouTubeで活動していたバーチャルキャラクターです。
CG技術を活用しながら動画投稿を行っており、「世界初のVTuber」と評価されることもあります。
キズナアイよりも早く活動を開始していたため、世界初候補として頻繁に名前が挙がります。
ウェザーロイドAiri|日本初のVTuber候補
ウェザーロイドAiriは2014年に誕生したバーチャルキャラクターです。
天気情報を発信する番組を中心に活動しており、ライブ配信も行っていました。
そのため、日本初のVTuber候補として紹介されることがあります。
アニメ娘エイレーン|初期バーチャル動画文化を支えた存在
アニメ娘エイレーンは、初期のバーチャル動画コンテンツを支えた存在の一人です。
後にVTuber文化へ発展していく流れの中で大きな影響を与えたキャラクターとして知られています。
VTuberの歴史を年表で解説
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2011年 | Ami Yamatoが活動開始 |
| 2014年 | ウェザーロイドAiriが登場 |
| 2016年 | キズナアイがデビューし「バーチャルYouTuber」が普及 |
| 2017年 | VTuber四天王が人気を集める |
| 2018年 | にじさんじ・ホロライブが本格始動 |
| 2019年以降 | 海外進出と市場拡大が進む |
2011〜2015年|VTuber誕生前夜
Ami YamatoやウェザーロイドAiriなど、後にVTuberの先駆者と呼ばれる存在が登場しました。
2016年|キズナアイの登場
キズナアイがデビューし、「バーチャルYouTuber」という言葉が広まり始めます。
VTuberという文化が本格的に誕生した年といえるでしょう。
2017年|VTuber四天王によるブーム到来
キズナアイに続いて、
- ミライアカリ
- 電脳少女シロ
- 輝夜月
が人気を獲得しました。
これらのVTuberは「VTuber四天王」と呼ばれ、業界全体の認知拡大に貢献しました。
2018年|にじさんじ・ホロライブの登場
ライブ配信を中心としたVTuber事務所が登場します。
にじさんじやホロライブの成長によって、VTuber市場は急速に拡大しました。
2019年以降|VTuber文化の拡大と世界進出
国内だけでなく海外でもVTuber人気が高まりました。
ライブ配信、音楽活動、企業コラボなど活動の幅が広がり、現在では世界的なエンターテインメント文化へと成長しています。
なぜ「最初のVTuber」は意見が分かれるのか

VTuberの定義が統一されていないため
VTuberの定義が統一されていないため、最初のVTuberについては意見が分かれています。
動画投稿を行うバーチャルキャラクターをVTuberと考える人もいれば、ライブ配信を行うキャラクターをVTuberと捉える人もいます。
そのため、どの活動を重視するかによって「最初のVTuber」の答えが変わるのです。
動画投稿型とライブ配信型で考え方が異なるため
動画投稿を重視するならAmi Yamatoが有力候補です。
一方でライブ配信を重視する場合はウェザーロイドAiriが候補になります。
海外と日本で評価される存在が異なるため
海外ではAmi Yamatoが先駆者として紹介されることが多く、日本ではキズナアイやウェザーロイドAiriが語られる傾向があります。
「世界初」と「VTuber文化の始祖」は意味が異なるため
最も早く活動した存在と、VTuber文化を作った存在は必ずしも同じではありません。
キズナアイは世界初とは限りませんが、VTuber文化の始祖として評価されています。
まとめ

最初のVTuberとして最も広く認知されているのはキズナアイです。
一方で、世界初のVTuberについてはAmi YamatoやウェザーロイドAiriなど複数の候補が存在し、現在も意見が分かれています。
これは、VTuberの定義や評価基準が統一されておらず、「最初に動画投稿をした存在」「最初にライブ配信をした存在」「VTuber文化を広めた存在」など、重視するポイントによって答えが変わるためです。
とはいえ、キズナアイがVTuberという言葉を広め、現在のVTuber文化の基礎を築いた存在であることは間違いないでしょう。
